📡富士通、世界最大のガンマ線天文台(CTA)に導入した制御装置システム稼働

📡富士通、世界最大のガンマ線天文台(CTA)に導入した制御装置システム稼働

当社は、東京大学宇宙線研究所(所在地:千葉県柏市、所長:梶田隆章)様に、既存のガンマ線望遠鏡の10倍近い究極感度の観測を行うガンマ線天文台となるチェレンコフ望遠鏡アレイ(Cherenkov Telescope Array、以下 CTA)に制御装置システムを導入し、このたび東京大学宇宙線研究所様で稼働を開始しました。

CTAは、宇宙から到来する高エネルギーのガンマ線が地上大気と衝突した際に放出されるチェレンコフ光をとらえることで宇宙ガンマ線の観測を行う、世界33カ国が参加する国際共同実験プロジェクトです。この観測により、多種多様な高エネルギー天体を発見し、宇宙線の起源や超巨大ブラックホールの研究、暗黒物質の探索などが可能になります。

富士通

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2018/04/24.html