川崎重工:-253℃液化水素を1/800で貯蔵:Hytouch神戸(動画):
KHI: Stores -253 ° C liquefied hydrogen at 1/800: Hytouch Kobe:
川崎重工:液化氢气在-253°C / 1/800下存储:Hytouch神户
川崎重工:
技術研究組合CO2フリー・水素サプライチェーン推進機構(HySTRA)
川崎重工が、世界初の液化水素荷役実証ターミナル(Hytouch神戸)を納入しました。
運転試験を開始:
現在、運転試験を開始しました。
2020年度中に、NEDO助成事業において、運用されます。
豪州から日本へ液化水素を輸送します。
国際水素エネルギーサプライチェーンの実証試験です。
Hytouch神戸:
-253℃で体積を1/800にした極低温の液化水素を、長期間、安定的に貯蔵、
国内最大の2,500 m3球形液化水素貯蔵タンクや、
液化水素専用船陸間移送ローディングアームなどが設置されています。
2,500 m3球形液化水素貯蔵タンク:
- 内外2つ重ねたタンクの間の真空層で、
- 外気温からの熱伝導を遮る「真空二重殻断熱構造」と、
- 最も入熱量を抑えることができる形状である球形を、
採用しました。
タンクの構造:30年以上運用実績ノウハウ
当社が、1980年代にJAXA種子島宇宙センターに納入。
「液化水素タンクの30年以上にわたる運用実績で積み重ねてきたノウハウ」を活かします。
高い信頼性を有しています。
Hytouch神戸のタンク性能評価においても、高い断熱性能や、設備の健全性が、確認されました。
リリース | 川崎重工業株式会社
https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20201203_1.html
HySTRA 液化水素荷役実証ターミナル(愛称「Hy touch 神戸」)実証試験開始