劇と映画 5(9)

劇と映画 5(9)
第5巻9月号:1927,09:
表紙:マリー・プレポウ嬢:
目次:日本活動写真株式会社:タルチュフ:『ベーブの生還』:『猪落とし』:『東海道膝栗毛』:

日本活動写真株式会社:
アドルフ・マンジュウ氏へのプレゼント。
砂田 駒子 嬢が日本の羽子板を寄贈する。

ヤニングス:タルチュフ:
前月號に極概を紹介した通り、濁逸ウファ社が!
ムルナウ監督と云い、主演のヤニングスと云い、
特に、原作者モリエール:
戯曲の神として仰がれる佛関西の文豪である。
右から
「偽僧タルチュフ」のエミール・ヤニングス、
「オルコン侯爵」のウェルナー・クラウス、
「エルミル夫人」のリル・ダゴヴェア。
中央映画社が今秋シーズンを飾る提供映書。

ベーブ・ルース:『ベーブの生還』:
米國野球界の名打者ベーブ・ルース
映置界入して、最初に作った『ペープの生還』
相手役は花形女優
アンナ・Q・ニルスンである。
ペープのボールは飛球雲に入つて、
全クラウンドは破れんばかりの拍手喝采!
遂に、ベープは決勝点を獲得、勝敗を決する!
ベッド下のペープが持つているのは、捕鼠器。
(フーアスト・ナシヨナル映画)

人形映画:『猪落とし』:
『彌次喜多』作品中の、『猪たとし』の一場面である。
前回の『弥次さん、喜多さん』:
前回封切の『弥次さん、喜多さん』では、
『投げしやんせの女』の興行價値が高く、評判もよかつた。
上は落合浪雄プロダクション

千代紙細工映画:『東海道膝栗毛』:
大藤信郎第四回作品の千代紙細工映醬、『東海道膝栗毛』の一場面である。
千代紙細工の『東海道膝栗毛』:
十返舎が書いた膝栗毛とは、大きく異なり、モダーン味もあつて面白い。
大藤氏の作品集:
これまでに幾表された大藤氏の作品は、次の三つがある。
『馬具田城」、「孫悟空」、「みかん船』:
一作ごとに研究の跡が見えるのも嬉しい。
(中央映画社提供)

栗島すみ子 嬢

劇と映画 5(9):目次:
K.I. プロセス着色版;
紅い唇と緑の酒、ベエラ・レイノルズ氏
・「バレンシア」よりメイ・ムレイ嬢
・贈りもの…アドルフ、マンジュウ氏
・秋風に弄れて、栗島すみ子嬢
K.I. プロセスニ色版;
・エミール・ヤニングス氏;
・ルイズ・ブルックス嬢;
・バージニヤ・リー・コービン
・レイモンド・グリフイス
寫眞版;
「タルチニフ」と「ドン・ファン」
「閣の小路」と「繰り人形糸違い」
「金髪が黒髪か」と「想ひ叶いて」
・「馬上の英雄」と「大音楽家」
・「悲恋の楽聖」と「栄光」と「夜會服」
・「ホリウッドの幸運児」と「微笑みキートン」と「戦艦くろがね號」
・「ベーブの生還」と「桃色女白浪」と「極光に吼ゆ」
記事;
映畫紹介;「ドン・フアン」Warner Bros