JAXA :合成開口レーダ(SAR)を開発:軌道上で画像化(動画):
JAXA:Developed synthetic aperture radar (SAR):Imaging in orbit:
JAXA:开发的合成孔径雷达(SAR):在轨成像
JAXA/アルウェットテクノロジー
JAXAとアルウェットテクノロジー(AT社)が、「人工衛星搭載の合成開口レーダ(SAR)データを軌道上で画像化する装置」を共同で開発いたしました。
合成開口レーダ(SAR):
本装置では、従来は地上の計算機で行っていたデータ処理を、高速処理可能なFPGA(field programmable gate array)に適したアルゴリズムに書き換えます。
ファームウェア化することで、世界で初めて衛星搭載用の装置として実現しました。
SARの特徴:
- これにより、SAR観測データを軌道上の衛星内で準リアルタイム処理することができます。
- 衛星からのダウンリンク量の大幅な圧縮を図ります。
- 現在ニーズが高まっている「海域観測や船舶の動静把握への活用」が期待されます。