JAXA :合成開口レーダ(SAR)を開発:軌道上で画像化(動画): JAXA:Developed synthetic aperture radar (SAR):Imaging in orbit:  JAXA:开发的合成孔径雷达(SAR):在轨成像

JAXA :合成開口レーダ(SAR)を開発:軌道上で画像化(動画):
JAXA:Developed synthetic aperture radar (SAR):Imaging in orbit: 
JAXA:开发的合成孔径雷达(SAR):在轨成像

JAXA/アルウェットテクノロジー

JAXAとアルウェットテクノロジー(AT社)が、「人工衛星搭載の合成開口レーダ(SAR)データを軌道上で画像化する装置」を共同で開発いたしました。

合成開口レーダ(SAR):

本装置では、従来は地上の計算機で行っていたデータ処理を、高速処理可能なFPGA(field programmable gate array)に適したアルゴリズムに書き換えます。

ファームウェア化することで、世界で初めて衛星搭載用の装置として実現しました。

SARの特徴:

  1. これにより、SAR観測データを軌道上の衛星内で準リアルタイム処理することができます。
  2. 衛星からのダウンリンク量の大幅な圧縮を図ります。
  3. 現在ニーズが高まっている「海域観測や船舶の動静把握への活用」が期待されます。

http://www.jaxa.jp/press/2020/02/20200226-1_j.html