中国高速鉄道のイメージ
中国:インドネシアで工期遅れ:ジャカルタ・バンドン高速鉄道/予算超過(動画):
China: Indonesia delays construction: Jakarta Bandung High Speed Rail / Over budget:
中国:印度尼西亚推迟建设:雅加达万隆高速铁路/预算超支
インドネシア政府:
インドネシア政府が、入札で敗退した日本に対し、参加を求めています。
中国コンソーシアムを組んで、ジャカルタ・バンドン間150キロを結ぶ高速鉄道を建設中。
中国の高速鉄道計画:建設が中断
しかし、3月にもトラブルで、中国の高速鉄道建設工事が中断しています。
ジャカルタ=バンドン間高速鉄道計画は、2015年の入札段階で、日本と中国が激しく争ったもの。
結局、中国側がインドネシアに債務保証も財政負担も求めず、短い工期と安い建設費用で、土壇場で逆転、落札した。
日本にしてみれば「いわくつき」の鉄道計画。
「何をいまさら」という感じが拭いきれない。
建設建設:中断の内容
- そもそも、着工が遅れ、
- その後、建設計画の土地収用も遅れ、
- 建設工事が、予定通りに進まず、
完工・運用開始時期が、何度も先延ばしされている。
建設費用:両国の負担取り決め
- 中国側は、当初建設費用55億ドルの75%を、負担。
- インドネシア側は、残る25%を負担。
しかし、当初55億ドルより、建設費用が膨れ上り、インドネシア国営企業連合が、苦慮している。
国家プロジェクト会議:
国家プロジェクト会議で、大統領が直接指示。
5月29日、国家戦略プロジェクトに関する閣僚会議開催後、オンライン記者会見。
経済担当調整相:
「ジャカルタ・バンドン高速鉄道建設コンソーシアムに、ジャカルタ・スラバヤ高速化計画を進める日本を追加すること」を、検討したい。
アイルランガ調整相:
日本に参加を求める理由として、「中国主体の建設計画が当初の予定を大きく遅れたこと」を指摘。
- 当初、2021年の完工・運用開始を目指していた。
- しかし、遅れる可能性が、濃厚になってきている。
- さらに、遅れに伴い当初予算が大幅に膨らんでいる。
ことを述べた。
(ニューズウィーク日本版)
https://news.yahoo.co.jp/articles/af1691dddad331848b979e3d2ac1753e8944d889
【インドネシア】中国高速鉄道ガタボロ計画・
ジャカルタ―バンドン本格的な建設工事2018年からか!?
2017年11月3日、
インドネシアの現地メディア:
中国が建設する高速鉄道計画(ジャカルタ―バンドン間・約140Km、当初開業予定2019年)の本格的な建設工事は、
2018年初頭からになりそうだとの観測的な情報を伝えた。
(2017年11月4日) – エキサイトニュース
https://www.excite.co.jp/news/article/Global_news_asia_4722/