🔬理研、タンパク質のダイナミックな構造変化を解明 2018年4月17日
-クライオ電子顕微鏡、放射光での新しい生命現象の可視化-
理化学研究所・放射光科学研究センター・研究グループは、クライオ電子顕微鏡(単粒子解析法)と、放射光(X線結晶構造解析)を組み合わせることで、膜タンパク質の3次元構造の決定に成功しました。
膜タンパク質は、細胞内に流れ込む水素イオンをエネルギーとして、さまざまな生命活動に利用されています。
本研究成果は、米国のオンライン科学雑誌『eLife』(4月17日付け)に掲載されます。
理化学研究所