SPring-8:クライオ電子顕微鏡の放射光で、生体分子の構造、電荷を解析

SPring-8:クライオ電子顕微鏡の放射光で、生体分子の構造、電荷を解析

理化学研究所(理研)放射光科学研究センターの生体機構研究グループは、クライオ電子顕微鏡および大型放射光施設 SPring-8 の放射光を用いて、タンパク質やその複合体などの生体分子を構成する原子のイオンの散乱因子を決定しました。

今後、イオンの散乱因子を用いて、タンパク質などの生体分子の立体構造、電荷分布の精密解析ができるようになれば、生体分子の作動メカニズムをより深く解明することにつながり、生命科学の発展、新たな治療法や薬の開発、工学などへの応用が期待されます。

本研究は、国際結晶学会のオンライン科学雑誌IUCrJ(4月27日号)に掲載されます。

理化学研究所

http://www.riken.jp/pr/press/2018/20180427_1/