大成建設:コンクリートで大量のCO2を固定(動画):
Taisei Corporation: Fixing a large amount of CO2 with concrete:
Taisei Corporation:用混凝土固定大量二氧化碳:
ー「T-eConcrete/Carbon-Recycle」ー
大成建設:
大量のCO2を固定する「T-eConcrete/Carbon-Recycle」を舗装に適用した。
環境配慮コンクリートで造った石材調建材の舗装ブロック「T-razzo」を併用する。
舗装ブロック「T-razzo」:
「T-razzo」で5.3m3立方メートル舗装した結果、
従来コンクリート舗装と比べて、計1.5t分のCO2排出量を削減できた。
T-eConcrete/Carbon-Recycleとは:
2014年適用を開始した「T-eConcrete」シリーズの一種。
工場排出ガスから回収したCO2を原料とする。
炭酸カルシウム粉末と産業副産物である高炉スラグを材料に使う。
T-eConcrete でCO2大幅削減:
T-eConcrete製造に特殊設備は不要だ。
コンクリートを少量しか使わない工事でも、CO2を大幅に削減できる。
- 1㎥当たり70~170kgのCO2を固定でき、
- コンクリート製造でのCO2排出収支が、
- カーボンネガティブとなる。
大成建設:
炭酸カルシウムを使ったコンクリート舗装を普及してカーボンネガティブに寄与したい。
日経クロステック(xTECH)