中国の広汽トヨタ:1000人を削減へ
Guangqi Toyota in China to cut 1,000 jobs
廣汽豐田在華裁員1000人
ー1000人の派遣労働者を早期終了ー
ー日本の合弁に残された時間は多くないー
recordchina掲載記事からサマリーをお届けします。
21世紀経済報道:
2023年7月25日、
広汽トヨタが、「1000人の派遣従業員を対象とした人員削減を行う」と報じた。
広汽トヨタ:
日本と中国の合弁自動車メーカー
情報筋の話:
広州トヨタが、最近の生産水準を考慮して、人員削減を実施。
1000人の派遣従業員の契約を早期終了した。
広汽トヨタのコメント:
一部派遣従業員が対象である。
正社員を巻き込むものではない。
正常な段階的調整であり、売上減少による大規模なリストラではない」とコメント。
対象の社員:
先週末、契約が解除され、補償が提供された。
派遣従業員:
昼間に、夜勤は行かなくてよいというテキストメッセージを受け取った。
日勤から帰った夕方に契約解除のメッセージが届いた。
派遣従業員にとって突然の解除通知だった。
広州トヨタの販売台数:
6月は、8万7200台で前年同月比13.5%減。
1~6月の累計販売台数も、45万2800台で前年同期比9.48%減。
NEVの販売台数:
1~6月の累計販売台数は、13万7700台だ。
全体の30.4%を占めた。
しかし、中国市場のNEV普及率32.4%に比べると低い。
同社の電動化移行スピードが、業界平均より遅れている。
日本勢のNEV:
広州ホンダ、東風ホンダ、
東風日産、上海汽車など
NEVの発売を加速中。
しかし、日本の合弁企業に残された時間は長くない
https://www.recordchina.co.jp/b917835-s25-c20-d0193.html
トヨタの中国合弁:1000人の派遣労働者契約を早期終了
ーYahoo!ニュースのネットユーザーの声ー
主な意見は次のとおり。
中国のデフレ化:
中国の車全体では、販売数がマイナスだ。
NEV 販売数も頭打ちになった。
これは、中国がデフレ化しているのを表している。
日本メーカーには、これから厳冬の時代が来るでしょうね。
トヨタの判断は正しい:
トヨタの判断は間違っていない。
中国で無理にEVなど進めても、利益を見込まれない。
今後、中国経済は下降線の一途をたどる。
他の日本企業も、中国から早期撤退した方が良い。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec36d15f0a3cf4f519c1948e7b6e32a8bdb93160