1926:ロイドの初恋:”Hot Water:

「ロイドの初恋」:”Hot Water:

1926ー06:劇と映画 4(6)

「人気者」が作つた喜劇!

「ロイドの初想」”Hot Water!です。

Hot Waterは、「窮地に陥る」「厄介な状況になる」の意味。

「君、また衝突させたね。」「…・・・・・」

「駄目じゃないか。」「…・・・・・」

「僕だつて、ぶつけるのは好きじゃない」

新調の自動車を見て下さい。

ジョビナ・ラルストン助演

 

『ロイドの初恋』(原題:Hot Water):

世界の三大喜劇王・ロイド主演のサイレント・コメディ。

米国での公開は1924年ですが、日本での公開は1926年だった。

ストーリー:

本編の大部分:

新婚生活が始まった彼のもとに、妻の家族(義理の母や兄弟)が押し寄せた。

次々とトラブルに巻き込まれていくドタバタ劇が描かる。

独身主義だった主人公が一目惚れして結婚する。

恋愛模様は冒頭のわずか数分で終わる。

主な見どころ(3部構成の魅力)

本作は、3つのエピソードが繋がった構成になっている。

 

第1部:生きた七面鳥との格闘

生きた七面鳥との格闘福引きで、当選した。

七面鳥を抱え、超満員の路面電車に乗ろうとする。

ハロルドが、乗客を巻き込んで大騒動を起こすギャグです。

第2部:新車でのパニック・ドライブ

買ったばかりのピカピカの新車(バタフライ・シックス)に妻の家族全員を乗せる。

不慣れな運転で街へ繰り出し、手に汗握るカーアクション。

車が徐々に破壊されていくスピード感あふれる笑いが展開。

第3部:夢遊病の義母と幽霊騒動

ハロルドが「自分が殺してしまった義母の幽霊だ」と、勘違い。

恐怖のあまり家中で逃げ惑うホラーテイストのコメディである。

 

Play&Movie 4(6):第4巻6月号:1926ー06: