津田駒工業:CFRP曲面積層機を開発:航空機の素材軽量化:
Tsudakoma:Develops CFRP curved area layer machine:Lighter aircraft materials:
NEDO:国産初の小型ロボットタイプのCFRP曲面積層機を開発
津田駒工業/NEDO
NEDOは、津田駒工業と共同で、「複雑形状にCFRPの自動積層技術開発」に、取り組んでいます。
今般、国産初となる小型ロボットタイプのCFRP曲面積層機(ロボットAFP)を開発しました。
CFRP曲面積層機:
高精度アームロボットに、津田駒工業(株)の小型積層ヘッドを搭載します。
「曲面など複雑形状のCFRP部品の自動積層」を、国産機として初めて実現しました。
利用分野:
軽量・高強度なCFRP部品/生産性向上により、CFRP部品の利用範囲が、拡大します。
- 航空機をはじめとする輸送機器の軽量化
- 二酸化炭素(CO2)排出削減が期待できます。
津田駒工業(株)は、本積層機/初号機を、川崎重工業株式会社へ納入する予定です。
また将来は、炭素繊維複合素材の利用拡大が期待される
自動車産業などへの展開も図り、
国内の素材産業や加工・
製造分野の国際競争力強化に貢献します。
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101290.html
「国産初の小型ロボットタイプのCFRP曲面積層機開発のお知らせ」を開示いたしました。