三菱電機:多目的レーダー’超広帯域送信チップ’:3周波数帯(S、C、X帯)送信(動画):
Mitsubishi Electric:Multi-purpose radar’Ultra-wideband chip’:in 3 bands (S、C、X band):
三菱电机:多功能雷达“超宽带传输芯片”的开发:在3个频段(S波段,C波段,X波段)的传输
三菱電機:
世界で初めて、多目的レーダー装置向けに、「超広帯域送信チップセット」を開発しました。
1つのチップセットで、3つの周波数帯(S帯、C帯、X帯※2、以下、S-X帯)での送信ができます。
「広帯域動作と高出力動作の両立」により、「無線装置の小型化と長距離通信の実現」に貢献します。
本開発成果の詳細は、国際会議「EuMC/EuMIC※3 2019」(9月29日~10月4日、於:フランス共和国・パリ)で発表します。
今後の展開:
無線装置用の送信チップセットとして、2022年以降の実用化を計画。
気象レーダーや人工衛星は、「小型化や広帯域での高出力動作」が、極めて要求されます。
本技術を、多目的レーダー・通信システム向けに搭載します。
※1
2019年9月26日現在、当社調べ
※2
周波数による分類。S帯:2~4GHz、C帯:4~8GHz、X帯:8~12GHz
※3
European Microwave Conference/European Microwave Integrated Circuits Conference
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2019/0926-a.html?cid=rss