三菱重工:ENEOSと防爆ロボット開発:製油所・プラント巡回点検(動画):
MHI: ENEOS explosion-proof robot development:plant patrol inspection:
三菱重工:ENEOS和防爆机器人的开发:炼油厂/工厂巡逻检查
ーEX ROVRの実用化に向けた第二世代機が対象ー
三菱重工:ENEOS
2018年4月に結んだ“共同研究契約”に続く取り組み。
プロトタイプ機での、フィールド実証を踏まえ
- マニュピレーター実装や
- ソフトウェア改良により、
- ユーザビリティを向上させ実用段階へ移行する。
三菱重工:
ENEOS株式会社と、防爆ロボット”EX ROVR(エクス ローバー)”の実用化に向け、第二世代機を共同で開発していくことで合意しました。
- 引火性ガスの中でも、
- 自らが出す電気火花や熱で、
- 爆発や火災の危険性を抑えます。
防爆プラント巡回点検ロボット:
「原子力発電プラント・事故収束支援で成果を挙げたロボットの技術」をベースに、開発しました。
「日本の防爆指針および欧州防爆認証のATEX/IECEx(注)に適合した防爆設計」に、基づいています。
可燃性ガスのある危険場所(Zone1)で、安全に使用することができます。
ENEOSと共同研究契約:
2019年度までの共同研究契約においてENEOSと共同で、プロトタイプ機を開発。
製油所内での複数階層間移動を含めた
- 自律巡回走行、
- 各種センサーデータ取得、
- フィールド実証を通じて、
基本的な機能要件は満たしていることを確認しています。
今回の開発:
- 計器に正対して撮影するため、
- マニピュレーターの実装や、
- ソフトウェア改良などにより、
防爆機能を持つロボットとしてさらなる実用化を目指します。