日立プラント:衛星用レンズを大気圧下で検査 – 国内初の設備試作:  Hitachi Plant:Inspection of satellite lens under atmospheric pressure – Japan’s first facility:  日立工厂:在大气压力下检测卫星透镜 – 日本首个设施试生产

日立プラント:衛星用レンズを大気圧下で検査 – 国内初の設備試作: 
Hitachi Plant:Inspection of satellite lens under atmospheric pressure – Japan’s first facility: 
日立工厂:在大气压力下检测卫星透镜 – 日本首个设施试生产

従来の真空チャンバと比べて検査期間を40%短縮、運用コストを60%削減し、人工衛星開発・生産の効率向上を実現

日立プラントサービス:

人工衛星に搭載する高精度・大型の望遠鏡やカメラのレンズ・関連装置などの光学系の検査を、大気圧下で実施できる環境設備を開発しました。

本開発では、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)との共同研究により確立した技術が生かされています。

精密な空調制御により、”温度・湿度・気流のゆらぎを極力抑制した状態で検査を行うことが可能”で、真空環境での検査と同様の結果を得ることができます。

本設備を使用することで、従来の真空チャンバを利用した検査と比較して、

検査の前後での真空排気・大気圧戻しの工程が不要

検査期間を40%短縮

運用コストを60%削減できます。

真空チャンバと比較して大型化も容易であり、人工衛星の開発・生産の効率向上を実現します。

ニュースリリース:日立プラントサービス

http://www.hitachi-hps.co.jp/corporate/news/20190111/index.html

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00502064