ジャン=クリストフ・バルラン氏
日本のブリストル・マイヤーズ スクイブとセルジーンの代表取締役社長
英グラクソ・スミスクライン、フランスのダノンなどを経て、2012年に米ブリストル マイヤーズ スクイブ(BMS)に入社。
米製薬BMS:京大・本庶氏の研究施設に寄付:建設資金5300万ドル(動画):
U.S BMS: Donated to Mr. Honjo’s research facility at Kyoto Univ: $53 mil:
美国制药BMS:向本庄先生在京都大学的研究设施捐赠:建设资金5300万美元
ブリストル マイヤーズ スクイブ(BMS):
京都大学に寄付:
本庶佑特別教授の研究を支援します。
研究支援を目的に京、都大学に総額55億円(約5300万ドル)を寄付。
がん免疫総合研究センター:
2021年に建設が始まるがん免疫総合研究センター。
寄付金は、本部棟建設資金として使われる。
本部棟にはBMSの社名を冠した名称が付けられる。
がん免疫療法薬「オプジーボ」:
BMSは、本庶氏が開発したがん免疫療法薬「オプジーボ」を日本、韓国、台湾以外の地域で独占的に販売する権利を取得。
オプジーボは14年に日米などで発売するとたちまち大型品となりました。
2019年には、BMSの売上高は72億ドル(約7500億円)を達成。
今回の寄付:
長年のパートナーである本庶氏の研究を支援するものだ。
BMS日本法人のジャン=クリストフ・バルラン代表取締役社長に狙いなどを聞いた。
日経ビジネス
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00110/012500069/
日本のがん研究支援に向け:京都大学に 55 億円を寄付
2021年1月26日
ブリストル・マイヤーズ スクイブ:
がん免疫総合研究センター本部棟の建設資金として 本日、京都大学に総額 55 億円(約 5,300 万米ドル)を寄付することを発表しました。
この寄付:
「京都大学医学研究科附属・がん免疫 総合研究センターの研究支援」を目的とし たもの。
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社が、寄付金を拠出します。
Bristol Myers Squibb 棟:
建設は 2021 年に開始予定です。
がん免疫療法の研究を専門とする日本初の研究機関。
次世代のがん治療に向け てがん免疫療法の科学的な発展に取り組みます。
国内外の研究者が結集するハブとしての役割を担います。
本庶佑センター長:
PD-1 発見の功績により 2018 年にノーベル生理学・医 学賞を受賞しました。
PD-1 は 1992 年に発見された免疫機能を抑制するタンパク質で、この発見が後 に新たながん治療へとつながりました。
基 本設計には安藤忠雄建築研究所が参画。
ジャン=クリストフ・バルラン社長:
今回の寄付は、がん免疫療法の先駆者である BMS の「革新的ながん治療薬開発、提供するという使命」に対する強い志を示すものです。
https://www.bms.com/assets/bms/japan/pressrelease/20210126.pdf