TSMC:ソニーとの熊本合弁ファブ(動画):  TSMC: Kumamoto Joint Venture Fab with Sony:  台积电:熊本与索尼合资工厂:

TSMC:ソニーとの熊本合弁ファブ(動画): 
TSMC: Kumamoto Joint Venture Fab with Sony: 
台积电:熊本与索尼合资工厂:

ー世界からの生産受託に応えるー

ーTSMC会長が発言ー

目次:

ソニーとの合弁にした理由
熊本ファブで活用されるスペシャルティーテクノロジーとは?

TSMC:

1月13日に開催した2021年第4四半期および2021年通期の決算説明会を開催。

証券会社との質疑応答:

Mark Liu会長:

ソニーと合弁のJapan Advanced Semiconductor Manufacturing(JASM)

前工程ファブは、主な顧客ソニーのほか、世界中の企業から製造受託に応える拠点である。

ソニーとの合弁にした理由:

KGI証券株式会社
Laura Chen氏の質問

TSMCの海外展開:

TSMCの海外展開について質問があります。

TSMCは、日本と同様にヨーロッパでも合弁事業を検討していますか?

それとも100%所有の事業の方が好ましいと考えていますか?

この質問の回答者
Mark Liu氏(TSMC会長)

ヨーロッパへの工場進出については、評価検討中です。

まだ非常に初期の段階にあります。

まず一番大切なことは顧客のニーズ。

日本のファブ:

日本のファブは、現在の計画では合弁事業です。

この日本での合弁事業は、特別な例外的なケースです。

すべてのTSMCファブ:

設置場所に関係なく、世界中のすべての顧客にサービスを提供します。

そして、日本の合弁企業の場合も同じです。

ソニー独自技術を活用:

ただし日本には、非常に大きな顧客が一社あります(ソニーセミコンダクタソリューションズと思われる)

独自技術を使用しており(CMOSイメージセンサ技術とみられる)、私たちはその工場運営や製造経験を活用できます。

これは、学習曲線の立ち上がりを早めるのに役立ちます。

我々は、そのファブをソニーとの合弁会社として運営することに決めました。

ただし、その合弁会社のシェアのほとんどを私たちが握っています(ソニーのシェアは2割未満)

したがって、これは特殊なケースです。

我々は100%単独出資によるファブの100%所有が基本です。

熊本ファブで活用されるスペシャルティーテクノロジーとは?

TSMCのCEO
C,C. Wei氏

熊本ファブに適用される予定の28nmプロセスについて、機関投資家の質問に答えた。

28nmでの長期的な需要:

CMOSイメージセンサや不揮発性メモリは、

スペシャルティーテクノロジーによってサポートされています。

スペシャルティーテクノロジーとは:

CMOSイメージセンサ、

MEMS、不揮発性メモリ(フラッシュ、MRAM、ReRAM)、

RF、Analog、高耐圧、BCD(バイポーラ・CMOS/DMOS)

スペシャルティーテクノロジーは、上記の技術などを指します。

車載プロセッサなどで用いられる汎用的なロジックCMOSプロセスとは、別物です。

TECH+

https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220117-2250537/

iPhone 14 Pro用4800万画素センサ

ーソニーとTSMCが製造かー

ー日本のJASMでも生産?ー

iPhone 14 Pro用
4800万画素センサー

iPhone 14 Proに初めて有効4800万画素積層型CMOSイメージセンサーが搭載される見込みだ。

ソニーの自社生産能力不足は、明らかだ。

2022年にTSMCとの協力関係を拡大する。

工商時報

ピクセル層チップをTSMCに初めてリリースすると予想されていると、工商時報が伝えている。

Appleのサプライチェーン

ソニーは2022年にTSMCへの素積層型CMOSイメージセンサー部品のファウンドリ発注を拡大する計画だ

48Mピクセル層のウェハ

南台湾のFab14BでTSMCの40nmプロセスを用いて製造する。

その後28nmの特殊プロセスを用いてアップグレード、拡張する予定だと話している。

– ITmedia NEWS

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2201/25/news090.html

索尼CIS元件 擴大下單台積電 – 財經要聞 – 工商時報

https://www.chinatimes.com/newspapers/20220124001158-260202