TSMC:産総研に評価ライン構築:3DIC研究開発センター(動画):
TSMC: Evaluation line at AIST: 3DIC R & D Center:
台积电:AIST评估线建设:3DIC研发中心
ー日本の20社、次世代半導体技術開発ー
今回採択が発表されたのは、「先端半導体製造技術の開発」
「高性能コンピューティング向け実装技術」を、TSMCジャパン・3DIC研究開発センターが受託した。
共同実施企業:
材料メーカーでは、
旭化成、
イビデン、
JSR、
昭和電工マテリアルズ、
信越化学工業、
新光電気工業、
住友化学、
積水化学工業、
東京応化工業、
長瀬産業、
日東電工、
日本電気硝子、
富士フイルム、
三井化学が参加している。装置メーカーでは、
キーエンス、
芝浦メカトロニクス、
島津製作所、
昭和電工、
ディスコ、
東レエンジニアリング、
日東電工、
日立ハイテクが参加する。大学・研究機関では、
産業技術総合研究所、
先端システム技術研究組合(RaaS)、
東京大学が参画する。3Dパッケージ技術確立の実現:
半導体デバイスの集積化と高性能化を実現する3Dパッケージ技術確立に取り組む。
- 基板上実装技術を中心に、
- 新加工技術、基板材料、接合プロセス、
- 新規の接合技術、計測技術など、
上記を組み合わせ、開発を進める。
TSMCジャパン:
- TSMCジャパンの3DIC研究開発センターが、
- 産業技術総合研究所のクリーンルーム内に、
- プロセスラインを構築し評価・検証を進めていく。
エッジコンピューティング実装技術:
先端システム技術研究組合(RaaS)と、
ソニーセミコンダクタソリューションズが受託した。先端システム技術研究組合:
事業テーマは、ダイレクト接合3D積層技術開発である。
- Cu-Cuの低温ハイブリッド接合によるWoW(Wafer on Wafer)接合技術と、
- CoW(Chip on Wafer)接合技術の構築とその実装化に取り組む。
産業技術総合研究所、
SCREENホールディングス、
ダイキン工業、
富士フイルム、
パナソニックスマートファクトリ、
東京大学、上記が、共同実施者として参加する。
ソニーセミコンダクタソリューションズ:
事業テーマは、ポスト5Gエッジコンピューティング半導体の3D積層要素技術研究開発だ。
- イメージセンサー積層技術において、
- 積層モジュールの基本特性、
- ピッチサイズ目標を年度ごとに設定し、
半導体製造プロセスの要素技術を確立する。
実装共通基盤技術の開発:
昭和電工マテリアルズと住友ベークライトが受託している。
昭和電工マテリアルズ:
事業テーマは、最先端パッケージ評価プラットフォーム創成だ。
- 基板、装置、材料メーカーのコンソーシアムで、
- 評価プラットフォームを設置。
- 次世代半導体パッケージを評価し、
基板、装置、材料の開発を行う。
味の素ファインテクノ、
上村工業、
荏原製作所、
新川、
新光電気工業、
大日本印刷、
ディスコ、
東京応化工業、
TOWA、
ナミックス、
パナソニックスマートファクトリー、
ヤマハロボティクスホールディングス、上記が、共同実施企業として参加する。
住友ベークライト:
事業テーマは、次世代情報通信向け先端パッケージの材料開発としている。
- 3次元実装密度向上において重要となる
- ウエハーレベルパッケージ向け封止材、
- アンテナ向け封止材、
再配線用感光材のファインピッチ対応技術を開発する。
FAニュース – MONOist
https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2106/01/news065.html
産総研:3DIC実装技術の共同研究を開始
ー先端半導体の後工程技術開発拠点がつくばセンターにー
TSMCジャパン:
TSMCジャパンの3DIC研究開発センターは、3DIC実装のための新材料・新プロセス技術開発に関する共同研究をつくばセンターで、実施します。
3DIC 研究開発センター:
産総研および日本国内企業の新材料、
プロセス技術開発を評価・検証するため、
研究開発用パイロットラインを、
産総研つくば西事業所の高機能IoTデバイス研究開発棟に構築します。