韓国:「ノーベル賞の悲願」は叶うのか?(動画):
South Korea: Will the “Nobel Prize’s long-cherished wish” come true?:
韩国:“诺贝尔奖的夙愿”能否实现?
韓国:
韓国は、これまでノーベル賞とは縁遠い。
2000年に北朝鮮との関係改善で平和賞を受賞したキム・デジュン元大統領のみ。
ノーベル賞発表時期が近づくと、毎年ノーベル科学賞に期待が高まる。
日本をライバル視:
日本を目標として成長してきた韓国。
さまざまな事で、日本と比較する。
ノーベル賞受賞者数:
ノーベル賞受賞者数に関して、日本が28人に対して韓国は1人。
ライバル視する日本に大きく水を開けられてしまっている。
受賞できない原因:
韓国では、ノーベル賞を受賞できない原因につき、様々な分析がなされてきた。
その原因として指摘されるのは、
(1)基礎科学への関心の低さ、
(2)官・民の支援不足と研究環境の不備、
(3)結果第一主義、この3点だ。
間違っている分析ではない。
最も重要な原因:
最も重要な原因が欠けている。
- 科学の理性・論理・合理よりも、
- 非科学的な感情を優先する、
- 韓国社会独特の雰囲気である。
WoW!Korea
https://www.wowkorea.jp/news/Korea/2021/1005/10317641.html
ノーベル賞:基礎科学の探求は論理学の世界
ノーベル賞の季節:
10月また、ノーベル賞の季節である。
ノーベル物理学賞で、日本人の真鍋淑郎氏が授賞した。
「韓国メディアがまた、日本人が授賞した」と報じている。
韓国社会の精神性:
日韓でこんなに差がついている理由は何か。
私は、「感情8割・理性2割」の国民性が原因と見る。
- 韓国人にとって、不都合なことがあっても、
- その事実を、決して事実として受け入れられない。
- 韓国社会の精神性が、研究面にも現れている。
科学探求は論理学の世界:
もっとはっきり言えば、儒教は論理学を拒否したことである。
- 科学探求は、論理学の世界である。
- 帰納法と演繹法の繰り返しが、研究過程そのものである。
基礎科学への関心の低さ:
基礎科学への関心の低さが、最大要因であろう。
論理的思考が不得手:
これは儒教が、「墨子の論理学を否定し、学派として残ることを拒否した結果」である。
さらに、「科挙の受験資格に、職人を排除したこと」も影響している。
基礎科学の理性・論理・合理:
「科学の理性・論理・合理より、非科学の感情を優先する社会雰囲気」が、
韓国の病める原点である。
「理性・論理・合理」こそ、論理学である。
勝又壽良のワールドビュー
http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/archives/27599619.html