Skydio:KDDIがローソン1000カ所にドローン配備
Skydio: KDDI deploys drones to 1,000 Lawson locations
Skydio:KDDI 在 1,000 個 Lawson 地點部署無人機
・日本どこでも、ドローンで10分以内で駆けつけ可能
・資本提携で、アジアのSkydio独占販売権を獲得
ハフポスト日本版掲載記事からSummaryをお届けします
KDDIが発表:(5月13日)
ローソン1000カ所に、災害救助などでSkydioを配備すると発表した。
試算では、日本どこでも10分以内で駆けつけることができる。
コンビニ・ローソンに設置:
KDDI基地局をはじめ、買収したローソンの店舗へ配置する。
KDDIは2、3年以内に配備したい考え。
米Skydioと資本業務提携:
KDDIは7日、AI型ドローンSkydioと資本業務提携を結んだ。
「Skydio X10」は最高峰のセンサーを搭載した小型ドローン。
サーマルカメラを活用:
1.災害時に要救助者を検知できる。
2.もちろん夜間飛行も可能とのこと。
KDDIの松田浩路取締役
老朽化が進むインフラの点検や建設現場の広域監視で活用する。
Skydio:アダム・ブリーCEO
ドローンが社会に与える影響をさらに拡大できることを大変うれしく思う。
https://news.yahoo.co.jp/articles/064b4e6f925f63b58449616d885eb9fa86fc9c45
驚くべきドローン:Skydioはゲームチェンジャーだ
CNET JapanからSummaryをお届けします。
KDDIとSkyidoが提携:
1.5月13日、KDDIは米Skydioとの資本業務提携を発表。
2.今後はプライマリーパートナーとしてSkydio X10を日本で販売。
Skydio製品の独占販売権:
韓国、台湾、シンガポール、モンゴル、タイ、フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシア、バングラデシュ、カンボジアで、独占販売権獲得した。
ドローン事業の海外展開を目指す。
Skydio X10とは :
新型ドローンSkydio X10は何が凄いのか?
KDDIの松田氏はまず「エッジAI」への対応を挙げた。
1.NVIDIA Jetson Orin GPUを搭載、AI処理能力が10倍に向上。
2.リアルタイムで周囲をスキャンし3Dモデルを生成。
3.暗闇での自律飛行が可能になった。
高性能撮影カメラを搭載:
スマホと同様に、望遠/広角/超広角の3つのレンズを搭載。
1.5km先の車両を識別し、250m先のナンバープレートを読み取る
2.サーマルカメラで、インフラの温度異常や、体温検知で遭難者を探し出す。
4Gおよび5Gに対応:
1.Skydio製ドローンとして、初めて4Gおよび5Gに対応。
2.携帯基地局の電波が届けば、どこでも遠隔操作できる。
スマホがStarlinkと直接通信:
KDDIは、2024年内にStarlink直接通信サービスを目指す。
KDDIは、’Starlinkとスマホ間直接通信で用いる周波数’に対応する。
今後、Starlink経由した運用方式を目指す。
日本でドローン活用ノウハウを蓄積し、ドローン事業海外展開に役立てる。
ラスベガス/ニューヨーク警察の事例:
Skydio X10は、2023年12月に米国で発売した。
1.すでにラスベガス都市圏警察が導入、災害対応や犯罪者探しに活用。
2.さらに、ニューヨーク警察は、屋上などにドローンを配備。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1472b2d3ab4409395106c69249adae4d1fc060c7
Skydioについて
Skydioは、2014年に設立された米国最大のドローンメーカー。
自律飛行技術における先駆者:
Skydioは、AIによる自律飛行技術を搭載。
1.GPSや磁界環境に左右されないドローンを開発・製造
2.障害物回避、人物検知、対象自動追尾、2D・3Dマッピング機能など。
Skydioの日本での展開:
1.Skydio日本法人として、2020年設立のSkydio合同会社。
2.日本において2番目に流通しているドローン企業。
Skydio X10は:
3.2023年9月に発表されたSkydio最新ドローンだ。
4.最大飛行時間は40分、最大飛行距離は12km。
Skydioドローンは、ユーザーからカメラ性能強化が要望されていた。
[特徴]
◦ NVIDIAの最新AIプロセッサーJetson Orinを搭載。
◦ 望遠・広角カメラは最新SONY製イメージセンサーを搭載。
◦ ナイトビジョンを搭載すれば、暗闇での自律飛行が可能
※2024年春から日本で出荷開始