韓国造船:露受注船舶で契約解消懸念(動画):
S.Korea: Concerns about contract cancell for vessels ordered by Russia:
韩国:对俄罗斯订购的船舶合同取消的担忧:
韓国造船の悩み:
ロシアからの受注を増やしてきた韓国造船会社の悩みが深まっている。
紛争長期化の場合:
10兆ウォン(9700億円)に達するロシア受注船舶の引渡しが滞る。
ロシア側の契約取り消しにつながるのだ。
ロシアから受注の船舶:
韓国造船海洋、
大宇造船海洋、
サムスン重工業など、韓国の造船会社がロシアからの受注金額は、80億5000万ドルに上る。
1月末現在で、3社受注残高978億ドルの約8%だ。
企業別の受注金額:
サムスン重工業(50億ドル)、
大宇造船海洋(25億ドル)、
韓国造船海洋(5億5000万ドル)の順だ。LNGの運搬船:
3社が受注した船舶の大半は、北極海の航海機能を備えたLNG運搬船だ。
ロシアのエネルギー会社ノバテックや、
大手海運会社ソブコンフロートなどが、
発注した船舶だ。北極海向け船舶:
受注した船舶が、北極海向け船舶であることもリスク要因だ。
一般航路を運航する船社では、耐氷·砕氷などの特殊機能は不要だ。
引渡し時に代金受取り:
全体の船舶代金の50%以上を引渡しの時点で受け取る契約構造だ。
韓国の造船会社としては心配の種だ。
KTB証券の分析:
3社の全体ロシア受注残高のうち半分が、未だ建造に入っていない。
24年以降の引渡し分だ。
– KED Global