フィリピン:大型巡視船の進水式:EEZを監視(動画):
Philippines: Launching ceremony of large patrol boat: EEZ monitoring:
菲律宾:大型巡逻艇下水仪式:专属经济区监控
三菱造船:
7月26日、フィリピン政府から受注した大型巡視船。
進水式を下関造船所(山口県下関市)で実施した。
海洋進出を強める中国に対し、フィリピンの海上警備能力強化を支援する。
日本政府が政府開発援助(ODA):
日本政府が政府開発援助(ODA)の円借款によって建造資金を供与した。
進水式には駐日比大使も出席した。
フィリピンの大型巡視船:
巡視船は
- 全長96メートル、
- 総トン数2260トン、
- 最大速力24ノットで、
航続距離は4000カイリ以上。
EEZを監視:
排他的経済水域(EEZ)を監視する。
- ヘリコプター用設備、
- 遠隔操作型の無人潜水機、
- 高速作業艇などを装備する。
今後、艤装工事を経て、2022年3月にマニラへ回航し、5月に引き渡す予定。
三菱造船は同型船を2隻受注しており、2隻目も下関造船所で建造する。
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC263YI0W1A720C2000000/
Mitsubishi Shipbuilding Holds Launch Ceremony in Shimonoseki for First MRRV for the Philippines Department of Transportation –
Christening and Handover Scheduled for May 2022 following Outfitting and Trial
Operations Vessel to be utilized for severe-weather rescue missions and patrolling in offshore and coastal zones,
enhancing rapid response capabilities for maritime accidents and crime.
Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Global Website |