三菱電機:米軍レーダーの製造に参画 Mitsubishi Electric: Participates in the production of US military radar 三菱電機:參與生產美軍雷達

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三菱電機:米軍レーダーの製造に参画
Mitsubishi Electric: Participates in the production of US military radar
三菱電機:參與生產美軍雷達

ー「SPY-6」向け電源装置を三菱電機から調達

ーRTX(旧レイセオン・テクノロジーズ)とタッグ

日本経済新聞掲載記事からSummaryをお届けします。

三菱電機、米海軍艦船に搭載するレーダー製造に参画する方向で調整…実現すれば4例目!2023/11/12 - YouTube

日本経済新聞(11月9日)

日経新聞は、朝刊で「三菱電機、米軍へ装備供給」と報じた。

米航空防衛大手と共同開発:

艦船用レーダーの基幹製品である電源装置を、RTXに納めます。

米軍の防衛装備品向けに、基幹部品を納入するのは初めて。

狙いはどこにあるのでしょうか。

三菱電機が、米海軍 - 軍@ふたば

SPY-6」の電源装置:

「SPY-6」は、米海軍のミサイル駆逐艦や空母に搭載する新型レーダー

RTXは、「SPY-6」の電源装置を三菱電機から調達する方針。

「SPY-6」の規模は32億ドル(4800億円)に達する。

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「SPY-6」レーダーとは:

2022年、RTXは米海軍から新型レーダー「SPY-6」を受注した。

1.5年で最大31隻の艦船向けに、SPY-6を製造。

2.従来より広範囲で、ミサイルや航空機の動きを探知。

3.米国海軍で、数十年間にわたる主要レーダーになる。

三菱が生産能力を増強:

三菱電機は、日本の自衛隊艦船向け’レーダー開発製造の主力ベンダー’

今年6月、日本政府が防衛費拡大の方針を示した。

三菱の防衛事業強化策:

レーダーシステムや誘導弾、人工衛星の生産能力を増強する。

1.尼崎市や鎌倉市など、4拠点に700億円を投資。

2.防衛・宇宙システム事業で、1000人増やす計画。

オーストラリア国防省:

10月、オーストラリア国防省と、防衛装備品の共同開発事業契約を締結した。

フィリピン空軍:

11月、フィリピン空軍に警戒管制レーダーを納入した。

今回、米軍向け実績を積むことで、国際防衛市場での信頼性が高まる。

アジアを中心に、グローバル市場を開拓する上でも追い風だ。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL08B2Q0Y3A101C2000000/

日本の防衛・宇宙事業:売り上げが急速に増加

note.com掲載記事からSummaryをお届けします。

三菱の防衛・宇宙事業売り上げ:

2026、防衛・宇宙システム事業の売上高を4000億円に引き上げる。

2024決算見込みに比べ48%増加の見込み。

 

図表IV-4-5-1 諸外国との主な防衛装備・技術協力(イメージ)

日本の「防衛装備移転の三原則」の効果

日本の「防衛装備移転三原則」が、ようやく実ってきた。

三菱電機が米軍向けの実績を積み、日本の防衛産業もこれに続いてほしい。

https://note.com/gifted_peony369/n/n6bf0d0c0c2c6