佐川眞人氏：工学界のノーベル賞受賞：エリザベス女王工学賞（動画）：
Masato Sagawa: Nobel Prize in Engineering: Queen Elizabeth Prize：
Masato Sagawa：诺贝尔工程学奖：伊丽莎白女王工程学奖
ー「ネオジム磁石」を発明ー
エリザベス女王工学賞:
英国の国際賞「エリザベス女王工学賞」の選考結果が1日発表された。
2022年の受賞者：
ネオジム磁石を発明した大同特殊鋼顧問の佐川真人氏（78）が選ばれた。
授賞式は年内に開かれる。
賞金50万ポンド（7700万円）やトロフィーが贈られる。
大同特殊鋼顧問
佐川真人氏（78）最強の永久磁石と呼ばれるネオジム磁石。
EV用モーターなど様々な製品に使われている。
技術革新で世界に恩恵をもたらした実績が評価された。
ネオジム磁石：
1982年発明のネオジム磁石は、希土類のネオジムと鉄、ホウ素を主成分とする永久磁石だ。
当時は、コバルトの磁石が最も強かった。
富士通・佐川氏は、「より磁性が強く安価な鉄を使った磁石がなぜ存在しないのか」と疑問を持つ。
ネオジム磁石開発に専念するため、住友特殊金属（現・日立金属）に移り実現した。
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR31C8W0R30C22A1000000/
佐川眞人氏が「工学界のノーベル賞受賞」、韓国メディアも詳細に報道
韓国のネットユーザー：
「正直、うらやましいな」
- 日本の基礎科学技術はすばらしいね。
- ネオジムの開発者は日本人だったのか。科学技術は世界のトップだね。
- 日本は金銭にこだわらず黙々と学問に精進する学者が多いからだろうな。
受賞を祝うコメントが多数寄せられている。
また、
- 韓国も自然科学にもっと投資すべきだ。
- 韓国企業には基幹技術もないのが現実だ。
- 毎年巨額ロイヤルティーを支払っている。
韓国は、先進国の見習うべきことを認めて手本とすべきだ。
- 悪口を並べるばかりでは、韓国の科学技術はいつまでも足踏み状態を抜け出せない。
- 日本がどうやって偉大な業績を達成したのか。
- ベンチマーキングすれば、韓国からもノーベル賞受賞者が出るだろう。
韓国の現状を憂うコメントが殺到している。
https://www.recordchina.co.jp/b888988-s39-c30-d0195.html
Japanese magnet pioneer wins Queen Elizabeth Prize for Engineering
Japanese researcher Sagawa Masato
has won this year’s Queen Elizabeth Prize for Engineering for developing the world’s “strongest” permanent magnet.
The winner of the sixth edition of the British prize was announced online on Tuesday.
It had been held every other year since 2013, but became an annual event, starting this year, to keep up with the pace of scientific and technological advances.
Sagawa invented the neodymium-iron-boron magnet,
which is said to be the world’s most powerful permanent magnet.
The breakthrough
led to the development of small and high-performance motors.This has enabled higher-performance products in various fields,
such as wind power, electric vehicles and home electrical appliances.
The prize presenter also cited Sagawa’s contribution to enabling cleaner, energy-saving technologies.
NHK WORLD-JAPAN News