川崎重工：液化水素を１万㎥の球形タンク：ー２５３℃で体積１/８００（動画）：
KHI: Tank with 10,000 m3 of liquefied hydrogen: 1/800 in at -253° C:
川崎重工：装有10,000立方米液化氢的球形储罐：-253°C时体积为1/800
ー発電やＦＣＶの需要に応えるー
川崎重工業：
液化水素の貯蔵容量が１万立方メートルの球形タンクの基本設計を完了した。
マイナス２５３度Ｃで、体積を８００分１に減らした。
大量の液化水素を長期間ためるのに利用する。
発電のほか燃料電池車（ＦＣＶ）の普及で水素の需要が高まる見込み。
産業ガス事業者やエネルギー事業者などに提案する。
球形タンク：
二つのタンクを重ねた構造。
タンク同士の間に設けた真空層で、外気温による熱伝導を遮る。
入熱量を抑える形状である球形を採用。
液化水素：
液化水素は、液化天然ガス（ＬＮＧ）と比べ、熱の影響を１０倍受けやすい。
気化ガスが発生するのを抑制する。
貯蔵できる水素の容量は質量換算で約７１０トンとなる。
ニュースイッチ
世界最大級「11,200m³球形液化水素貯蔵タンク」の基本設計完了
川崎重工：
世界最大級となる11,200m3（貯蔵容量10,000m3）までの球形液化水素貯蔵タンクの基本設計を完了しました。
本タンク：
マイナス253℃で体積を1/800にした極低温の液化水素を、大量に長期間、安定的に貯蔵するためのものです。
当社は、水素の普及量増加に合わせて、産業ガス事業者やエネルギー事業者などへの提案活動を行っていきます。
【11,200m3球形液化水素貯蔵タンクの仕様】
プレスリリース | 川崎重工業株式会社
https://www.khi.co.jp/pressrelease/detail/20201224_1.html
Kawasaki Hydrogen Road:
Paving the way for a hydrogen-based society Hydrogen:
The Ultimate Energy Clean and Powerful Hydrogen,
a clean energy that does not emit CO2 when utilization, is derivable from numerous sources.
Preparations of the infrastructure to utilize hydrogen as a source of energy are starting globally.
“Production”, “Transportation/Storage”, and “Utilization” of hydrogen.
Kawasaki has technologies highly compatible with each of these processes. Kawasaki technology will link hydrogen production sites to energy consumers, and in so doing give birth to the Hydrogen Road.