JST:高温動作する酸化ガリウムダイオード開発:パワーデバイス、IOTセンサー(動画):  JST:High-temperature gallium oxide diodes:power devices、sensors for IoT:  JST:高温氧化镓二极管的开发:物联网的功率设备和传感器

JST:高温動作する酸化ガリウムダイオード開発:パワーデバイス、IOTセンサー(動画): 
JST:High-temperature gallium oxide diodes:power devices、sensors for IoT: 
JST:高温氧化镓二极管的开发:物联网的功率设备和传感器

~耐環境性に優れたパワーデバイス・IoT用センサー実現へ~ポイント

科学技術振興機構(JST):

「酸化ガリウムと、層状構造の酸化物電極(PdCoO2)で構成された」ダイオードを開発しました。

このダイオードは、次世代のパワーデバイス向け半導体として注目されています。

このダイオード:酸化物電極(PdCoO2)

  1. 金に匹敵する高い電気伝導度を示し、優れた耐熱・耐環境性を合わせ持っています。
  2. 特に、酸化物としての高い安定性によって半導体素子の動作環境を拡大します。
  3. また、冷却機構の簡略化(従来の素子では必須)により省エネにもつながります。

このダイオード:利用分野

このダイオードは、自動車・工業プラントなど、IoTでの素子動作環境にも対応できます。

特に、パワーデバイス制御やセンサー用途への応用が期待。

今後、自動車や工業プラントでのGa2O3パワーデバイスやセンシングデバイスに応用が期待されます。

https://www.jst.go.jp/pr/announce/20191019/index.html