JST:次世代放射光施設を仙台市の東北大に建設:  JST: Construction of Next Generation Synchrotron Radiation Facility at Tohoku Univ. Of Sendai City -:  JST:仙台市东北大学下一代同步辐射装置的建设


JST:次世代放射光施設を仙台市の東北大に建設: 
JST: Construction of Next Generation Synchrotron Radiation Facility at Tohoku Univ. Of Sendai City -: 
JST:仙台市东北大学下一代同步辐射装置的建设

2018年7月4日ニュース

現在国内の代表的な放射光施設としては理化学研究所の「スプリング8」(兵庫県)があり、数多くの成果を上げてきた。

スプリング8は「硬X線」と呼ばれる放射光を使うのに対し、次世代放射光施設は硬X線よりエネルギーは低いが明るく輝く「軟X線」を使う。

硬X線は重元素を感度良く測定でき、物質内部の分析を得意とする。

軟X線は軽元素を感度良く測定でき、物質表面の分析を得意とする。

次世代放射光施設は、その特長から新薬の発見や、新たな触媒、高分子材料、磁性材料の開発などにより威力を発揮すると期待されている。

SciencePortal

https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2018/07/20180704_01.html