キャプテン翼:43年間のシリーズを終了
Captain Tsubasa: Ending the 43-year series
小翼:43年系列的終結
・NHKが、高橋氏に単独インタビュー
・9000万部発行、サッカー漫画の金字塔
NHK 掲載記事からSummaryをお届けします。
世界的に人気のキャプテン翼:
43年間にわたる連載を、4月4日発売の雑誌で終えました。
高橋陽一さんが、1981年・週刊少年ジャンプで連載を始めた。
主人公のサッカーの天才少年:
大空翼が、チームメイトやライバルたちと、友情を育みながら成長する姿が描かれています。
劇的な試合展開の中で数々の名シーンを生み出した。
連載終了を発表:
今年1月、高橋陽一氏が、体力の衰えを理由に連載の終了を発表。
4月4日、連載最後となる雑誌が発売された。
東京・新宿の書店に特設売り場が設置、ファンの姿も見られた。
国内外で9000万部出版:
1.キャプテン翼は、50以上の国と地域で刊行された。
2.コミック発行部数は、国内外で9000万部以上。
40年以上にわたる連載を、無事終了することができた。
迷いはあったが、決断に対して後悔はない。
世界のサッカー選手:
キャプテン翼は、世界のトップ選手からも愛され、影響を与えた。
フェルナンド・トーレス:
元スペイン代表でストライカーのフェルナンド・トーレス。
1.公式サイトに、6歳のころからサッカーが一番大好き。
2.テレビで、キャプテン翼を見たおかげだ。
トーレスが日本に移籍:
トーレス氏は2018年、J1のサガン鳥栖に移籍した。
1.高橋陽一が、’トーレス自身のイラスト’をプレゼント。
2.トーレス氏は、SNSに感謝の気持ちを投稿した。
リオネル・メッシも翼のファン:
アルゼンチン代表リオネル・メッシ選手も熱烈なファン。
アルゼンチンのメディア:
主人公、大空翼も、スペイン・FCバルセロナでプレーした
大空翼が、’フィールドに立つ勇気を、与えてくれる’と報じた。
アンドレス・イニエスタ選手
スペイン代表アンドレス・イニエスタもキャプテン翼のファンだ。
2019年、みずからの希望で、アニメ制作仕事場を見学した。
連載終了の経緯:
現在も、健康状態を良好に維持できている。
しかし年齢的に、漫画を描くスピードが遅くなった。
1.若いころは、’毎月・80ページの週刊連載’でも大丈夫。
2.今はおよそ、’隔月・50ページの連載’でも疲れる。
めまい症を発症:
それに頭の角度を変えるとめまいが起きる。
「良性発作性頭位めまい症」の疑いと診断された。
NHKの単独インタビュー:
60歳を迎えたときに、この先どれぐらい描いていけるか?
キャプテン翼、今後の活躍:
連載当初、キャプテン翼は11歳だった。翼は22歳になった。
オリンピックに出場し熱戦を繰り広げる。物語は節目を迎えた。
作者の高橋氏の構想:
今後、オリンピック編をはじめ、ワールドカップ編で、翼の活躍などを描く構想がある。
ことしの夏以降に、新たにサイトを立ち上げる。
鉛筆描きの下絵・「ネーム形式」で、物語の続きを明かしていく。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240404/k10014412191000.html