マンデルカー米財務次官(テロ・金融犯罪担当)=メキシコ市(AFP時事)
AML・OFAC:北朝鮮ハッカー集団を制裁:世界規模でサイバー攻撃:20190913(動画):
AML/OFAC:Sanctions on North Korean hackers:Cyber attacks worldwide:20190913:
AML/OFAC:对朝鲜黑客的制裁:全球网络攻击:20190913
米政府:財務省
9月13日、北朝鮮政府が運営するハッカー集団’ラザルス’など三つのグループを制裁対象に指定。
「北朝鮮によるサイバー攻撃に関与した」として制裁対象とした。
いずれも、北朝鮮の対外情報・工作機関、軍偵察総局の管理下にあるとされる。
トランプ政権:
北朝鮮との非核化協議再開に前向きな一方、改めて圧力を維持する姿勢を示した。
米財務省:
他に制裁対象指定されたのは’APT38’の名称でも知られる’ブルーノロフ’と’アンダリエル’。
米国内資産が凍結されるほか、これらのグループと取引を行った個人は制裁対象に指定される可能性あり。
’ラザルス’は、2017年、「ランサムウエア」と呼ばれる「WannaCry 2.0」によるサイバー攻撃を実施。
サイバー攻撃:被害状況
サイバー攻撃による被害は、日本を含む150カ国に及んでいる。
’ラザルス’:
ソニー米映画会社(北朝鮮指導者暗殺を描いたコメディー映画制作)に対し、2014年サイバー攻撃に関与。
’ブルーノロフ’と’アンダリエル’:
共にバングラデシュ中央銀行から約8000万ドル(約86億円)を窃取した。
国連報告書:
北朝鮮は、銀行や仮想通貨取引所へのサイバー攻撃で、20億ドル(約2160億円)を稼ぎ、大量破壊兵器計画の資金源にしているとのこと。
時事ドットコム
https://www.jiji.com/sp/article?k=2019091301276&g=int
北朝鮮国家の支援を受ける 新たな脅威グループ「APT38」の詳細を発表 | FireEye Inc