アルバトロステクノ:倒れても構わない風車:低重心垂直風車(動画):  Albatros tech: Windmills that can fall down: Low center of gravity:  信天翁技术:可以倒下的风车:低重心风车

アルバトロステクノ:倒れても構わない風車:低重心垂直風車(動画): 
Albatros tech: Windmills that can fall down: Low center of gravity: 
信天翁技术:可以倒下的风车:低重心风车

アルバトロステクノロジー:

一風変わった形の風車を研究する企業がある。

アルバトロステクノロジー
秋元博路社長

研究する風車について「倒れても構わない」と説明する。

浮体式の風力発電:

日本には設備を固定できる浅瀬が少ない。

研究が進むのは浮体式風力発電だ。

風力発電設備を海の上に浮かし、水深が深いところでも発電を可能にする。

“起き上がりこぼし”のような風車について聞いた。

日本の領海:

日本は、領海とEEZの面積が世界6位。

浅瀬に固定する着床式よりも、浮体式の方が設置できる場所が増える。

日本政府:

  • 日本は洋上風力で、
  • 2030年に1000万キロワット、
  • 2040年に3000万キロキロワットの導入目標を掲げる。

そのためには建造コストを下げ、大規模な施設を構える必要がある。

アルバトロステクノロジー:

研究するのは低重心の垂直型風車だ。

円筒型の浮体と風車を一緒に回転させる。

発電機の仕組み:

浮体上部の外側の索で回転を止める。

電力を生み出す回転軸自体を浮体にし、海水浮力で支える。

秋元社長:

円筒型の風車は、風で傾斜しても性能低下しない。

風車が30度に傾いても、性能的に許容される。

「海上実験で、実際の発電効果実証を行いたい」としている。

ニュースイッチ

https://newswitch.jp/p/30898