韓国:半分の人々は「無年金」:高齢者1000万人(動画):
S.Korea: Half of the people are “no pension”: 10 million elderly people:
韩国:一半人“没有养老金”:1000万老人
ー73歳まで7割が就労希望ー
韓国の年金受給率:
年金受給率が、53.2%(2019年)にすぎない。
- 韓国の高齢者は気の毒である。
- 約半分弱の人々は「無年金」である。
- これでは、60歳定年後の生活は覚束ない。
自殺率:
OECD(経済協力開発機構)でワースト・ワンである理由はこれである。
文政権の失敗:
だが、文政権は大手労組の意見に従って、
- 大幅な最低賃金引上げを実施した。
- 逆に失業者を増やす逆行政策である。
- 追詰められる高齢者は、気の毒と言うほかない。
問題の解決方法:
この現実を打破するには、
- 労働規制を緩和して、
- 労働市場を流動化させなければ、
- 問題の解決には、ほど遠い。
日本の老後:
「日本では、健康と生きがいのために老後も働きたい」が、大多数である。韓国の老後:
「韓国は、生活費を稼ぐために老後も働きたい」という切実な訴えである。その比率が、高齢者の68%にもなる。
- 年金受給者率が僅か53%で、
- 老齢年金を貰えない人が半分もいる、
- 老後も働くいう、切羽詰まったものだ。
韓国の退職年齢:
韓国では、50歳前に退職している。
これは、自主退職である。
これが韓国型である。
- 職場で出世の見込みがなくなると退職して自営業を始める。
- 後輩が上司になっても我慢することがない。
- 転職市場もなく、自営業に転じるが成功率は低い。
韓国独特の社会風土が、災いしている。
韓国の相対的貧困率:
65歳以上高齢者の相対的貧困率(所得が中央値の半分を下回っている人の割合)
2017年に43.8%でOECDワースト・ワンである。
年金受給率の低さと合せ考えれば、納得のいく状態である。
日本の相対的貧困率:
ちなみに、日本は19.6%で韓国よりも恵まれている。
勝又壽良のワールドビュー
http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/archives/27050777.html