日本感染症学会の新型コロナウイルスに関するシンポジウム=21日、東京都港区台場
COVID-19:コロナ薬候補に「メフロキン」:マラリア治療薬(動画):
COVID-19: “Mefloquine” as a Corona Drug Candidate: Malaria Treatment:
COVID-19:“甲氟喹”作为电晕药物候选者:疟疾治疗
国立感染症研究所:
国立感染症研究所の脇田隆字所長が、発表しました。
8月21日、東京都内で、COVID-19シンポジウムが開催。
新型コロナウイルスに関する日本感染症学会のシンポジウムで「新たな治療薬として、抗マラリア薬のメフロキンが使える可能性がある」と報告しています。
メフロキン:マラリア治療薬
脇田氏によると、メフロキンは、数十年前から世界中でマラリア治療に使用されている薬。
新型コロナ感染の基礎研究:
培養細胞を新型コロナに感染させる基礎研究でメフロキンを投与。
メフロキンは、細胞への侵入を防御し、非常に強い抗ウイルス効果を確認できた。
メフロキンの効能:
メフロキンは、マラリア薬として経口で投与する。
その効果は2週間以上続くので、新型コロナの感染予防に使える可能性もある。
現在、人での効果は未知数だ。
脇田氏は「かなり期待ができるのではないか。できるだけ早く国内外で臨床試験を開始したい」と語った。
Infoseekニュース
https://news.infoseek.co.jp/article/sankein_lif2008210073
新型コロナ:新型コロナに抗マラリア薬有効か
感染研が細胞実験:
実験では培養細胞に新型コロナを感染させ、この薬を投与した。
他に試した薬よりも多くの細胞が生き残ったという。
細胞へのウイルス侵入を妨げ、増殖を防いだとみている。
新型コロナの治療:
当初、別の抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」などが期待された。
しかし、治験の結果、治療効果が乏しいとされた。
日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO62939310R20C20A8CR8000?s=4