日産:金型なしでボディパネルを成形:’対向式ダイレス成形’技術開発(動画):
Nissan:Molding body panels without molds:tech for ‘face-to-face dieless molding’:
日产:不使用模具模制车身面板:开发“面对面无模成型”技术
2019/10/02
日産自動車:
10月2日、’対向式ダイレス成形’技術を開発したと発表しました。
この技術、金型を用いることなくボディパネルを成形します。
対向式ダイレス成形’:概要の説明
この工法は「対向する工具を連携させながら成形する工法。
これまで実用化が難しい技術とされていました。
今後、日産はこの技術を、アフタ―サービス部品や旧型車の補修部品で商品化を検討。
棒状の工具を取り付けたロボットが、パネルを徐々に変形させて成形する「インクリメンタル成形」技術です。
成形工具を対向側にも配置することにより、複雑な形状を成形できます。
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-02fc9f3583eed43f7ac1d7b3d8002e83-191002-01-j
日産、金型不要のボディーパネル成形技術
量産車向けのボディーパネル
膨大な投資や長期の開発期間が必要な金型を使ったプレス加工で行う。
ボンネットなど大型の部品の場合、金型の開発期間は1年程度で、費用は数千万円を要する。また、加工には巨大なプレス機械も必要だ。
日産が開発した技術
基本は成形工具とロボットおよび冶具で成形ができる。
加工には対象部品の3次元データが必要であり、その制作なども含めて生産までの期間は、わずか3日から4週間程度で済む。
冶具やデータ制作の費用も数十万円から100万円程度という。
Response.jp
https://www.google.co.jp/amp/s/s.response.jp/article/2019/10/02/327148.amp.html
日産が金型なしでボディーパネルを生産、表面はそのまま塗装できる仕上がり (1/2) – MONOist