⚖ITC、7日米国内の洗濯機市場で韓国2社の製品が米国に深刻な損害を与えていることを認定
米国際貿易委員会(ITC)は7日までに、米国内の洗濯機市場で韓国企業2社の製品が米国の競合企業に深刻な損害を与えていることを認定する判断を下した。
ITCの採決では被害認定が4票、逆の票数がゼロだった。この結論を受け、トランプ政権は韓国のサムスン電子とLG電子が米国内で販売する洗濯機に制限を課すことが可能になった。
米国企業ワールプールは5月、サムスンら2社の米貿易関連法違反を主張し、保護措置をITCに求めていた。ITCは、今年末までに対応策に関する勧告をトランプ大統領に提示する見通し。特定関税や割当量などの措置が予想される。