🔬理研、ウイルス感染防御に必須の抗体が作られる経路を発見
―新しいワクチン戦略に期待―
理化学研究所(理研)生命医科学研究センター分化制御研究チーム、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの共同研究グループは、病原体から、感染防御に必須の抗体が作られる経路を明らかにしました。
本研究成果は、効果的な抗体の産生を標的にした新しいワクチン開発に大きく貢献すると期待できます。
このプラズマ細胞の前駆細胞を効率良く誘導することが、新たなワクチン開発の指標になると考えられます。
本研究成果は国際科学雑誌「Immunity」に掲載されるのに先立ち、オンライン版(4月17日付:日本時間4月18日)に掲載されます。
2018年4月18日
理化学研究所
大阪大学