中国旅行:もし拘禁されたらどうするのか
Traveling in China: what to do if detained
前往中國:如果被拘留該怎麼辦
ー観光客の足が途絶えた中国ー
ー外国人を見かけるのは珍しいー
Joongang Ilbo掲載記事からサマリーをお届けします。
中国は反スパイ法を7月に施行。スパイ行為の範囲を大幅に拡大した。
外国人の身の安全に対する懸念がさらに高まっている。
米国務省:
西側では中国との関係悪化で警戒心理が拡散。
米国民に対して、中国政府は現地の法律を恣意的に執行した。
「不当に拘禁する危険がある」と指摘、
オーストラリア政府
オーストラリア国民に対し、訪中の際の注意を促している。
また、中国本土への渡航の再考を勧告している。
米ペンシルベニア:旅行会社社長
WSJの質問に回答。
新型コロナ以前、当社で年間1500人ほどが中国観光を企画した。
最近では中国旅行の申し込みは、1件もない。
ボストンのコンサルタント:マット・ケリー氏
中国が反米政治状況のため、身の安全が心配だ。
業界では中国出張を敬遠する雰囲気が強い。
在中国ドイツ商工会議所:マクシミリアン・ブテック氏
scmpの質問に回答。
パンデミック以前、ドイツ企業代表団が毎年50回訪中していた。
今年は、代表団がほとんど来なかった。
日本の観光企業:
VOAの質問に回答。
日本も欧米と似たような状況だ。
日本国内で中国行き航空便数は、2019年に比べ30%しかない。
日本政府:
汚染水放流以降、中国が日本に激しく反発している。
中国渡航予定の日本国民に、注意喚起した。
各国の訪中回避の要因:
中国当局の新型コロナ封鎖措置:
3年にわたって実施された中国当局の厳しい新型コロナ封鎖措置。
この記憶も訪中をためらわせる要因に挙げた。
旅行客も、いつ移動に制限が加えられるか分からないという恐怖を感じる。
航空便数の減少とビザ発行手続き:
新型コロナ後、日本からの中国行航空便数は増便された。
しかしコロナ前に比べ、はるかに便数は少ない。
厳格な中国ビザ発行手続きなども煩雑だ。
中国決済ツールは不便:
中国は外国人観光客にとって不便である。
クレジットカードや現金での直接支払いを受け付けていない。
ほとんどの店で、WeChatペイやアリペイのような現地モバイル決済しか使えない。
https://s.japanese.joins.com/JArticle/308601?sectcode=A00&servcode=A00