💡高温で安定化する新しいダイヤモンド量子発光体の作製に成功
―量子ネットワークへの応用に期待―
研究成果のポイント
ダイヤモンド結晶内でスズ(Sn)と空孔(V)[用語1]からなるSnVカラーセンターを発見
2,000℃を超える高温高圧条件で加熱処理することにより、選択的にSnVセンターのみを形成
長い記憶時間を有する量子メモリーなど量子ネットワークへの応用に期待
概要
東京工業大学、教授らの共同研究グループは、スズ(Sn)を導入したダイヤモンドを高温高圧下で加熱処理し、スズと空孔(V)からなる新しい発光源(カラーセンター[用語2])の形成に成功した。
東工大ニュース | 東京工業大学