🔬理研、乾燥に強くなる植物ペプチドを発見

🔬理研、乾燥に強くなる植物ペプチドを発見

理化学研究所・環境資源科学研究センター等は、「組織間の情報伝達神経を持たない植物は、体内で作り出した移動性のCLE25ペプチドを使うことで、根と葉の間で情報をやりとりし、乾燥ストレス耐性を高めている」ことを発見しました。

本成果は、乾燥をはじめとする環境ストレスに強い作物の作出や、機能性肥料の開発など植物の生育環境への植物ペプチドの応用につながると期待できます。

本研究成果は、国際科学雑誌『Nature』に掲載されるのに先立ち、オンライン版(4月4日付け:日本時間4月5日)に掲載されます。

理化学研究所

http://www.riken.jp/pr/press/2018/20180405_1/