💡産総研:光子・粒子・電磁波用超伝導検出器の画素数を飛躍的に増大
-新回路で、小型・低消費電力・廉価な汎用型高性能計測器の実現へ-
ポイント
- 高性能計測器の小型化・低消費電力化・低廉化に向け、超伝導検出器用の信号読出回路を開発
- 周波数変換の工夫で1本の読出配線上へ多重化できる信号数を増やし、大幅な多画素化を可能に
- 室温検出器を凌駕する性能で、分析電子顕微鏡、光子顕微鏡、放射線分光器などへの応用に期待
なお、この技術の詳細は、2018年2月1日(現地時間)に学術誌Superconductor Science and Technologyに掲載される。
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2018/pr20180201/pr20180201.html