東芝:シンガポールに’H2One™’輸出:CO2フリー、水素エネルギー供給システム(動画):
Toshiba exports ‘H2One ™’ to Singapore: CO2 free, hydrogen energy supply system:
东芝向新加坡出口“ H2One™”:无二氧化碳,氢能源供应系统
2019年10月30日
東芝エネルギーシステムズ:
シンガポール電気・ガス会社SP Capital Limitedから、自立型水素エネルギー供給システム「H2One™」を受注しました。
このたび「H2One™」が、SP Group・研究開発施設に設置、初めて稼働しました。
日本企業としては、初めての水素エネルギー供給システムの輸出です。
「H2One™」とは:
再生可能エネルギーと水素を活用し、電力を安定的に供給します。
完全CO2フリーの自立型水素エネルギー供給システムです。
主な構成機器:
- 水素を製造する水電解装置、
- 水素貯蔵タンク、
- 純水素燃料電池、
- 蓄電池、
エネルギーマネジメントシステム:(H2EMS™)
発電状況や電気使用量、水素製造・貯蔵量などを自動制御します。
シンガポール:
今後、大量の太陽光発電導入が進められる予定。
更なる電力系統の安定化に向け、電力需給調整力の強化が求められます。
「H2One™」:ワンコンテナモデル
安全でスペースを必要としない。
限られたスペースでの電力貯蔵に向いています(水素吸蔵合金を備えた20フィートのサイズ)
東芝エネルギーシステムズ株式会社