東大:超柔軟ナノメッシュセンサーを開発 – ヒトiPS心筋細胞シートの表面電位計測:
Tokyo Univ: Super flexible nano mesh sensor – Measurement of human iPS cardiomyocyte sheet:
东京大学:超柔软纳米网状传感器的开发 – “人体iPS心肌细胞片”的表面电位测量 –
~新薬の心臓への副作用を定量的に評価、創薬分野への応用に期待~
東京大学工学部、理化学研究所・創発物性科学研究センター:
東京女子医科大学先端生命医科学研究所 らと共同で、
細胞と同じくらい柔らかいナノメッシュを電極としたセンサーを開発しました。
拍動を継続した状態で、表面電位の分布を96時間に渡って安定に計測します。
ナノメッシュセンサー:
このセンサーは、高い液透過性を保持。
このサンサーを、心筋シートに直接接触させ、薬を投与します。
そうすれば、表面電位の変化(投薬前後)を定量的に計測することができます。
今後、心筋シートの創薬や再生医療へ応用の予定。
本研究成果は、2018年12月31日(英国時間)に英国科学誌「Nature Nanotechnology」のオンライン版で公開されました。
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/foe/press/setnws_201901041001258262204352.html