東北大:内毒素を短時間/簡単に検出:透析患者に朗報:  Tohoku Univ:Short/Easy Detect of Endotoxin:for dialysis patients:  东北大学:内毒素的简便检测:透析患者的好消息

東北大:内毒素を短時間/簡単に検出:透析患者に朗報: 
Tohoku Univ:Short/Easy Detect of Endotoxin:for dialysis patients: 
东北大学:内毒素的简便检测:透析患者的好消息

東北大:エンドトキシンの検出

東北大学の井上准教授らは、「エンドトキシン(内毒素)を短時間で簡単に検出ができる新型装置」を開発、実用化のめどをつけました。

電気化学測定手法で、「病院で、30分で、エンドトキシン有無を判定できる」のが特徴。

来月にもベンチャーを立ち上げ予定

今後、企業と提携の可能性を探りつつ、商業化への詰めを急ぐ。

化学工業日報

https://www.chemicaldaily.co.jp

経済産業省:東北経済産業局

米チャールスリバー社製/EndosafeR-PTSTM :値段が高い

現在透析用に市販されているエンドトキシン測定装置には、チャールスリバー社製のEndosafeR-PTSTM が競合品としてあります。

従来の測定装置:EndosafeR-PTSTM

本体は、70 万円で高価、しかも、カートリッジ/1 回あたり数千円かかり、非常に高コスト。

従来から、低コストの検査装置が期待されていました。

今回の測定装置:安価な電極を使用

今回は、安価な電極チップを実現するため、電極構造と電極材料の研究開発を行いました。

さらに、高再現性とノイズ低減を図り、小型検査装置を試作に成功。

また、試作した電極チップと検査装置を、製造企業/エンドユーザーが評価を実施。

研究開発:具体的な成果

電極チップ構造/詳細設計を実施、カーボン材料サンプル/電気化学特性を評価し、安価な電極チップを作る技術を確立しました。

  1. 「電極部の印刷には、スクリーン印刷を採用」、
  2. 「安価なカーボンインクで、電気化学計測可能なチップ」の試作成功。
  3. 「ポンプを使わない、安価な装置」にするために、チップに流路を作製、
  4. 「凍結乾燥試薬と混合しながら、試薬が検出部に到達する設計」を考案、

量産工程:クリーンルームで組立

量産工程への導入が可能な方法として、チップの組立てをクリーンルーム内で行います。

そのままクリーンルーム内で、パッケージングする方法を採用することとした。

プロトタイプチップ:最終評価結果

これらの技術を用いたプロトタイプチップを作製し、エンドトキシン検出性能を最終評価。

検出時間60 分および10 分でそれぞれ5 EU/L、100EU/L 以上の検出感度を達成。

プロトタイプチップは、目標値を上回る成果を得ることができました。

https://www.tohoku.meti.go.jp/interface/php/tohoku/kikai/sapoin/index.php/projects/detail/109