帝国データ:日本企業の中国進出動向(2019年):
Teikoku Data: Trends in Japanese companies entering China (2019):
帝国数据:日本公司进入中国的趋势(2019年)
~ 「小売業」の減少幅が最大、2016年から6.2%減 ~
日本企業の中国進出、2016年から249社減の1万3685社となった。
日本貿易振興機構:JETRO調査
日本企業による中国拠点からの海外輸出で、米国への輸出分は、約6%にとどまっている。
米中貿易摩擦の激化が、中国経済の先行きを一層不透明にする新たな「チャイナリスク」として浮上している。
調査結果:
1 中華人民共和国:日本企業の進出
2019年5月時点で1万3685社と判明した。
2016年の調査時点から249社減少している。
2012年(1万4394社:過去で最も多い)と比べ、709社も減少。
2 業種別:日本企業の進出
「製造業」:5695社(構成比41.6%)で、最も多い。
2016年には503社に増加した。
「小売業」:472社(構成比3.4%)は6.2%減少した。
3 年商規模別:日本企業の進出
最も多かったのは年商「10~100億円未満」の6066社(構成比44.3%)。
進出社数が多い上位5業種のうち、
「小売業」は2016年から減少し、大手から中小まで減少傾向が顕著となった
帝国データバンク[TDB]