島津製作所:抹茶と脳内アミロイドβ量との相関を解析: Shimadzu Corporation: Analysis of correlation between matcha and amyloid β content in the brain

島津製作所:抹茶と脳内アミロイドβ量との相関を解析:
Shimadzu Corporation: Analysis of correlation between matcha and amyloid β content in the brain

抹茶の認知症予防効果を検証する臨床試験を実施

抹茶は古くから日本国内において親しまれてきた飲み物です。

その成分であるテアニンは、ストレス緩和や睡眠改善に効果があると報告されています。

また、カテキンは抗酸化作用を有し、認知機能の低下抑制に効果があると報告されています。

本臨床試験では、抹茶摂取の介入前後において、被験者への各種認知機能検査(血中バイオマーカー測定、血中動態分析、脳イメージング(fNIRS, アミロイドPET)、睡眠調査)など、総合的に解析する世界で初めての研究です。

さらに世界初のアルツハイマー型認知症の治療薬「アリセプト」の開発者である杉本八郎同志社大学客員教授、および医療統計の専門家もアドバイザーとして本研究に参加します。

島津製作所

https://www.shimadzu.co.jp/news/press/n00kbc000000ghqm.html