大阪大学:画期的タッチディスプレイ開発:目の不自由な方を誘導:  Osaka Univ:groundbreaking touch display:Guidance for the blind:  大阪大学:突破性的触摸显示屏的开发:盲人指南

大阪大学:画期的タッチディスプレイ開発:目の不自由な方を誘導: 
Osaka Univ:groundbreaking touch display:Guidance for the blind: 
大阪大学:突破性的触摸显示屏的开发:盲人指南

大阪大学 :RESOUグループ

温度差を検知し、粘着性が変化する特殊なポリマーシート」を、ディスプレイスクリーン上に配置しました。

このディスプレイシステムは、「局所的な温度変化を感知」して、「表面の粘着性を制御」できます(図1)

研究成果のポイント:

  1. 画像情報(2D)に粘着性(1D)を追加して表示。
  2. タッチ操作、スワイプ操作機能を拡張。
  3. 目の不自由な方への情報提示に応用。

利用分野:このディスプレイ

  1. フォルダを階層:フォルダの容量に応じて粘着性を変化させ、触るだけでフォルダの容量が分かります。
  2. スワイプ操作:重要部分の粘着性を上げ、摩擦力を発生させ、スワイプしている指を止めることも出来ます。
  3. 目の不自由な方を誘導:タッチディスプレイなどへの応用も可能です。
  4. 映像コンテンツ:映像情報に粘着性を付与すれば、映像に臨場感を与えられます。

https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2019/20191115_1