チリ:’Restaurante Japón’2号店オープン:Santiago Nueva Costanera通り:
‘Restaurante Japón’: 2nd store Santiago Nueva Costanera:
智利:“ RestauranteJapón”第二家商店开业:Santiago Nueva Costanera
サンティアゴ
2019年09月19日
’Restaurante Japón’:2号店
チリの首都サンティアゴの高級ショッピング通り、Nueva Costanera通りに8月30日、新しく日本食レストラン’Restaurante Japón’の2号店がオープンしました。
’Restaurante Japón’は、1978年に開店した老舗日本食レストランです。
ジェトロ:インタビュー(9月12日)
2017年3月にも、ジェトロがインタビューを実施しています。
今回は、2代目店主の早乙女幸代氏に、2号店をオープンした経緯や店のコンセプトなどを聞きました。
(問)
本店と2号店の間に何かコンセプトの違いはあるか。
(答)
2号店は、高級ショッピング通りに立地している。
その為、料理の盛り付けに高級感を演出する工夫を行っている。
日本の居酒屋風メニューも充実させている。
日本のビール、日本酒、焼酎もメニューに取りそろえ。
(問)
最近のチリ人客の食の傾向の変化や人気のメニューは何か
(答)
みそ汁や、’なめろう’(マグロやサーモン)が意外と人気がある。
本店では、サーモンや’カニカマ’をキュウリで巻いた’なると巻き’が人気商品の1つ。
一方2号店では、お客さんが、’カニカマ’ではなく、エビやセントージャ(チリイバラガニ)などが人気。
少し高級な食材を使うよう希望されることがあったため、2号店ではセントージャを使うようになった。
本店には大勢で入れるスペースがあり、’船盛り’などのコンビネーションメニューがよく出る傾向がある。
デリバリーでは、サーモンのすり身の天ぷら(シャリを使わない)、巻物メニュー(’カニカマ’や’ノリ’で巻いた)が人気。
2号店では、今のところ、’なると巻き’の売れ行きが好調だ。
– ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/09/9aec5f7f0f577ae2.html