横河電機：ジュバイル・リヤド給水監視システム：トルコ Limak （動画）：
Yokogawa : Jubail Riyadh Water Supply Monitoring System: Turkish Limak：
横河电机：Jubail Riyadh供水监控系统：Limak建设
横河電機：
2020年6月16日発表
ヨコガワ・サウジアラビア（ダーラン）：
トルコの大手建設会社・リマク建設（Limak Construction）から、「サウジアラビアに新設するジュバイル・リヤド給水システム向け監視システム」を受注しました。
ジュバイル・リヤド給水システム：
サウジアラビア海水淡水化公社が、ジュバイル・リヤド給水システムを新設します。
ジュバイルは、ペルシャ湾沿岸に位置。
ジュバイル近郊の海水淡水化施設でつくられた飲料水を、サウジアラビアの首都・リヤドに給水します。
給水量が日量120万立方メートルと世界最大級の給水システム。
- 全長412 kmのパイプライン、
- ジュバイルにあるポンプ施設、
- 中間ポンプ施設2基、
- 貯水場２カ所で構成されます。
STARDOM™：
今回YOKOGAWAが納入する製品の名称。
ネットワークベースの生産システム「STARDOM™」、
- 流量計などのフィールド機器、
- パイプラインの漏水検知システム、
- 水質監視用分析装置、
SCADA※1ソフトウエア「FAST/TOOLS」で管理します。
ヨコガワ・サウジアラビア：
これらの製品やそのエンジニアリング、据え付け、試運転を含むプロジェクト全体の遂行は、ヨコガワ・サウジアラビアが行います。
納入は2021年3月までに完了し、稼働は2021年末の予定です。
リマク建設：
トルコの複合企業リマクグループに属し、大規模な国際インフラプロジェクトが専門。
今回のプロジェクトをリマク建設から受注できた主な要因は、 「サウジアラビア・水インフラ分野での、当社の豊富な実績が、高く評価されたこと」が挙げられます。
YOKOGAWAが、リマク建設から受注したのは、今回が初めて。
横河電機
https://www.yokogawa.co.jp/news/press-releases/2020/2020-06-16-ja/
Yokogawa to Supply Monitoring Systems for Major Water Transmission Pipeline Project in Saudi Arabia
Tokyo, Japan – June 16, 2020
Yokogawa Electric Corporation (TOKYO: 6841) announces that its subsidiary Yokogawa Saudi Arabia has received an order from Turkish contracting giant Limak Construction to supply the monitoring systems for a key water transmission pipeline project in Saudi Arabia.
The Jubail-Riyadh water transmission system, owned by the state-run Saline Water Conversion Corporation (SWCC),
will transport water from desalination plants near Jubail on the Persian Gulf coast to Riyadh, the growing capital city of the Kingdom of Saudi Arabia.
It will be one of the largest water transmission systems in the world, capable of transporting 1.2 million m3 of potable water per day.
The system consists of a 412 km twin pipeline, one pumping station in Jubail, two intermediate pumping stations, and two tank farms.
Yokogawa Electric Corporation
https://www.yokogawa.com/news/press-releases/2020/2020-06-16/