窓ガラス発電:ビルを発電所に変える
Window glass power generation: turning buildings into power plants
窗玻璃發電:將建築物變成發電廠
ー赤外光からの発電を実現へー
ー高品質ナノ粒子を量産化ー
OPTMASSのプレスリリースからサマリーをお届けします。
窓ガラス発電ベンチャー:
OPTMASSが、キーマテリアルである高品質ナノ粒子の量産化を実現。
窓ガラス発電の技術:
ビルを発電所に変える窓ガラス発電。
今回、窓ガラス発電技術の社会実装に、大きく前進しました。
OPTMASSの技術:
発電する窓ガラスの技術開発を行うスタートアップです。
2021年10月に設立。
街を森に変える技術:
熱線を吸収して発電する窓ガラスを、街に設置。
現在、次世代の熱線遮蔽材を開発中。
高品質ナノ粒子を量産:
最先端技術を駆使して、キーマテリアル高品質ナノ粒子の量産技術を開発。
2027年、発電窓ガラスの社会実装を目指します。
Nature communications:
2023 年 7 月 31 日に「Nature communications」にオンライン掲載されました。
赤外光エネルギーの利用:
太陽光エネルギーのうち、エネルギーとして利用されているのは、可視域の光のみ。
太陽光の44%を占める赤外光:
赤外光は、太陽光発電にも、植物の光合成にも、使われていません。
「不可能だと言われてきた赤外光からの発電」の実現に挑戦します。
赤外域太陽光の有効利用:
現在、赤外線は未利用エネルギー資源です。
この熱線を選択的に吸収、電力に変換し、透明発電ガラスを開発します。
発電ガラスの特長:
赤外線を電力変換することで、省エネ効果を発揮。
省エネと発電の組み合わせ、大きなCO2削減を実現します。
ファンドから資金調達:
2023年7月26日
リアルテックファンド、サムライインキュベートから、1.6億円資金調達。
この資金は、発電窓ガラスの高品質ナノ粒子の量産技術開発に使用。
リアルテック:グロースマネージャー木下太郎
赤外光を吸収する研究は、今まで多くなされてきました。
しかし、まだ革新的成果を実現できていません。
OPTMASSのブレークスルー:
従来に比べ、圧倒的に効率的に、散乱・吸収。
赤外線の波長制御を、幅広い範囲で実現した。
OPTMASSの熱線制御技術は、非常にユニークな技術です。