米・豪:ジエチルスチルベストロール使用牛肉:日本に大量輸出(動画):  US/Australia: Diethylstilbestrol used Beef: Mass export to Japan:  美国/澳大利亚:己烯雌酚二手牛肉:大量出口到日本

米・豪:ジエチルスチルベストロール使用牛肉:日本に大量輸出(動画): 
US/Australia: Diethylstilbestrol used Beef: Mass export to Japan: 
美国/澳大利亚:己烯雌酚二手牛肉:大量出口到日本

ー悪影響が懸念される肥育ホルモン使用牛肉を輸出ー

アメリカ産の牛肉:

昨年1月の関税引下げで、日本向け輸出が好調。

この輸入牛肉のほとんどに、「人体に悪影響を与えると指摘されている’肥育ホルモン’」が使われています。

合成女性ホルモンを使用:

米ハーバード大学研究員を経てボストン在住の内科医・大西睦子さんが解説。

日本の輸入牛肉には、

牛の体にある天然ホルモンのほか、人工合成ホルモン剤が混在している。

「特に合成女性ホルモン剤の危険性」が、日本の輸入牛肉で危惧されています。

プエルトリコの事件:

1970年代半ばから1980年代初めにかけ、プエルトリコなどで「幼い女の子の乳房がふくらむなど、異常な発育」が続出しました。

この原因として、「ジエチルスチルベストロール(DES)という合成女性ホルモンが残留した肉の危険性」が示唆されました。

ジエチルスチルベストロール(DES):

1979年にアメリカで、1981年にはEUで、DESは一部使用禁止となりました。

EUでは全面使用禁止:

1988年に「EUで、すべての肥育ホルモンが全面使用禁止」

1989年に「合成女性ホルモン剤を使用した肉を輸入禁止」

EUはアメリカ産牛肉の輸入を禁止。

わずか7年で「EUの多くで、乳がん死亡率が20~45%」も減少。

しかし依然、米国には残留基準がありません。

日本では、ホルモン剤不使用が原則:

日本では、肥育ホルモンの使用自体を認めていません。

世界的にも、WHOによって肉への残留基準上限の目安が定められている。

米国・豪州、今だ自国基準なし:

しかし、アメリカでは「肥育ホルモンに危険性はないとして、基準値そのものがない」

アメリカ、
カナダ、
オーストラリア、
ニュージーランドなど、

上記各国は、「肉牛への肥育ホルモン剤の使用を認可」しています。

東京大学大学院農学生命科学研究科:鈴木宣弘教授

米国・豪州、ホルモン剤を使い分け:

EU向けには
ホルモン剤不使用の牛肉をつくっています。

日本向けには
ホルモン剤を使用し、大量生産した牛肉を輸出しています。

アメリカも同様です。

EU向けと日本向けを区別して、ホルモン剤を使い分けしています。

日本の検査体制なし:

日本は、「海外輸入肉については、’WHO基準に準じたホルモン剤の残留上限’を設けているだけ」

しかも、「’検査が実質ない’の状況で、野放し状態」

日本の農林水産省:

農林水産省に確認したら、この状況を認めました。

つまり、日本は「“ホルモン入り牛肉”を買ってくれる格好の標的」です。

マネーポストWEB

https://www.moneypost.jp/767539

日本:米国産牛肉に緊急輸入制限発動へ

ー2020年度米国からの輸入量が急増ー

日米貿易協定:

20年度の基準数量は24万2千トン。

日本の財務省:

2月までの輸入量は、23万3112トンに上っている。

セーフガード発動で、関税率は30日間、現在の25.8%から38.5%に引き上げられる。

オーストラリア産の輸入量は、干ばつの影響で減少、米国産の需要が高まっていた。

共同通信

https://this.kiji.is/744210172895363072

D.E.S is it | Health effects of DES exposure In the early 1970s,

an American study

revealed a increased risk of developing rare types of vaginal and cervical cancers in DES daughters (exposed in utero to diethylstilbestrol).

The United States then sounded the alarm.

In 1971, the United States, but also Canada, recommended to stop prescribing DES to pregnant women.

France was alerted by the United States,

however, DES continued to be prescribed until 1977.

In France, around 200,000 pregnant women received Distilbène® (french brand name of DES),

and 160,000 children, including 80,000 daugthers and 80,000 sons, were born to these pregnancies.

We call them “DES children”.

https://www.des-is-it.org/en/consequences-of-des-exposure