トヨタ:’ミライ’140台が大連港に到着:北京グリーン・オリンピック(動画):
Toyota:’Mirai’ 140 cars arrive at Dalian Port: Beijing Green Olympics:
丰田:’Mirai’ 140辆汽车抵达大连港:北京绿色奥运
ー燃料電池車の導入で新たな動きー
上海
2021年10月26日中国・大連税関:
10月19日、
トヨタ自動車FCV「ミライ」(5人乗りモデル)140台が、大連港に到着した。
中国がFCVを輸入するのは今回が初めてだ。
トヨタ「ミライ」:
2022年2月に開催予定の北京冬季五輪期間中、
北京市の山間部にある競技会場まで、
観客やスタッフの輸送用車両として、利用される。
北京市
グリーン・オリンピック冬季五輪に向け、延慶会場などにおいてFCVを計212台投入することを計画している。
河北省
張家口市会期中にバス、乗用車、トラックなどを計2,000台のFCVを導入する予定だ。
中国自動車
エンジニアリング学会2020年10月に発表した「省エネルギー・新エネルギー車技術ロードマップ2.0」
- 2035年に、FCVの保有台数を約100万台、
- 商用車を水素動力へのモデルチェンジを、
- 実現するとの目標を定めている
トヨタ自動車:
トヨタは、地場企業と協力して開発を進めている。
2020年8月、
- FCV部品開発の北京億華通科技(北京市)、
- 及び中国の地場企業5社と、
商用車向け燃料電池開発の合弁「連合燃料電池システム研究開発(北京)」を設立した。
「ミライ」の燃料電池システム:
新会社は、「ミライ」の燃料電池システムをベースに、商用車向けシステムを開発する。
2023年に、燃料電池システムや燃料電池スタック生産に乗り出す予定。
– ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/10/8b98cec766f129b1.html
トヨタ:中国で燃料電池システムを販売
清華大学系
トヨタ自動車26日、清華大学系の企業と協力し、商用車向けの燃料電池システム「TLパワー100」の生産と販売を中国で始めたと発表した。
TLパワー100:
定格出力は101キロワットで3万時間の耐久性を持つ。
トヨタ新型FCV「ミライ」に搭載した燃料電池システムをベースに開発した。
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD2683D0W1A021C2000000/