トヨタ:人工光合成で世界最高を更新:変換効率10.5%(動画):
Toyota: Highest in artificial photosynthesis:Conversion efficiency 10.5%:
丰田:人工光合作用世界第一:转换效率10.5%
ーCO2と水から、有機酸「ギ酸」を生成ー
トヨタ自動車グループ
豊田中央研究所12月8日、
「太陽光でCO2から有機物をつくる人工光合成」で、
太陽光からのエネルギー変換効率を、
「目標水準10.5%の変換効率を実現した」と発表した。
世界最高水準を実現:
今年4月に、世界最高水準を実現したと発表したばかり。
実用化にさらに近づいた。
工場排出のCO2を利用することを想定。
開発した装置:
- 太陽光エネルギーを使い、
- CO2と水から、
- 有機酸の一種「ギ酸」を生成する。
ギ酸を酸素と化学反応させれば、電力を生み出す。
発電燃料として利用できるという。
世界最大級のスケール:
2011年:
豊田中研が2011年、人工光合成の実証に成功した。2021年:
今年4月「サイズ36センチ角の装置」で、変換効率を世界最高の7.2%に高めたばかり。今年12月、多くの太陽光を集めるため、「装置を1メートル角まで」大きくした。
2030年:
実用化に向けた技術基盤の確立をめざしている。朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASPD861MFPD7OIPE02F.html
人工光合成の変換効率10.5% 豊田中研が達成: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC102I00Q1A211C2000000/